昨年(2007年)11月23日、紫雲荘の玄関に14年間居座り続け、そしてお客様に可愛がっていただいた愛犬タルトが息をひきとりました。 あまり動かず、吠えもせず、愛嬌も振りまかない犬でしたが、いなくなってみると玄関に行く度に寂しくなります。 出入り口の真ん中に寝ていて、人が通ってもまったく動かないため、お客様がまたいで通っていたのが思い出されます。
最後の一年は病気を沢山抱えて犬も私たちも大変でしたが、犬の一生を全うさせてあげられた安堵感があって、以外にペットロスにならずに済んだみたいです。 今でもご予約のお電話の時に「タルトちゃんは元気?」と聞いてくださるお客様が沢山いらっしゃって、タルトは本当に幸せな犬です。 何枚か元気だった時の写真を載せますので、思い出していただければ幸いです。 皆様、ありがとうございました。