第69回 小さな草花が気になる

前回の内緒話で、NHKの朝ドラ「らんまん」のことと植物園のお話をしましたが、「らんまん」はもちろん毎日楽しみに見ていまして、その熱が高じて最近犬の散歩道にある小さな草花が気になって仕方なくなりました。

今まで「スミレみたいな花」くらいに思っていた花を、名前が知りたくなったり、どれくらいの種類があるのか知りたくなったり、写真を撮ってきて調べたり、もう完全に植物沼にはまってしまった状態です。

そんな時頼りになるのが、日光自然博物館で監修している「日光の花」です。
これは花の色と開花時期で調べられるので本当に便利で、日光のどのあたりに咲いているかもわかるため、湯元付近にはないからこれではない、とかもわかります。とてもいい本です。

日光の花325

もう一つは湯元ビジターセンターの入り口に掲示してある 今、湯元付近で咲いている花の写真と名前が入った掲示物です。
パークボランティアの方々がわかりやすい写真を添えてくださっているので、今知りたい花がピンポイントでわかります。
ハイキングで気になった花はこちらと照らし合わせてみるといいですよ。

湯元ビジターセンターの掲示物

花の名前を知ることは花と仲良くなる第一歩!

湯元温泉の地内で犬を連れたまま、牧野博士のごとく地面に這いつくばっている変な人がいたら、それはたぶん私です。